こんにちは。河合塾生のはむちーずです。
今回は河合塾の予習、復習について徹底解説していきます!
①予習内容について
河合塾の予習は主に、配られたテキストの”演習問題”を解いておけば問題ないです。
ただし、数学の場合は自習コーナー、漢文の場合は補充問題も解く必要があるので注意してください。
※講師によっては自習コーナーや補充問題を解く必要がない場合もあるとは思いますが、第一講に向けた予習では解いておきましょう。
目安の問題量としては、
文系
英語 | よくある記述模試の大問1題分ほど |
数学 | 青チャートより少し難し目の問題が3~4題ほど |
国語(現代文、古文、漢文) | よくある記述模試の大問1題ほど |
日本史(論) | 軽くテキストを読む程度 |
世界史(論) | 軽くテキストを読む程度 |
地理(論) | 共通テスト大問3題ほど&記述模試大問3題ほど |
理科基礎 | 共通テスト一回分ほど |
理系
英語 | よくある記述模試の大問1題分ほど |
数学 | 青チャートより少し難し目の問題が3~4題ほど |
国語(現代文、古文、漢文) | よくある記述模試の大問1題ほど |
物理 | 記述模試の大問4題分ほど |
化学 | 記述模試の大問5~6題分ほど |
生物 | 記述模試の大問3~5題分ほど |
社会(共テ) | 基本的に予習の必要なし。 |
ちなみに、多くの人がノートに演習問題を解いて予習しています。英語で一冊、数学で一冊、というように教科ごとにノートを分けている人もいますし、
ロッカーを借りている人はテキストごとにノートを分けている人も多いです。
>>テキストについてはこちら(鋭意執筆中)
もちろんタブレット端末のノート機能などを使ってタブレット端末上で予習を済ませてくる人もいます。タブレットについては以下の記事で詳しく解説しています!
河合塾で2023年度から紙媒体のプリント配布が禁止されたことにより、生徒が一台ずつタブレットを持つようになりました。それによって、今までの河合塾の風景からも大きく変化し、一大旋風を巻き起こしています。そんなタブレットの使い方や影響などを徹底解説していきます。
※1回目の授業で講師の指示があるはずなので、2回目以降の授業の予習は講師の指示に従ってください。
※社会科の科目の中には予習が必要ないものもありますが、それでもテキストを読んでおくくらいのことはしておいて損はないです。
②予習の目的について
ずばり!
自分がわからないところを明確にして、授業をしっかり受けられる準備をするため!
です。
大前提として、河合塾では、多くの授業で
予習をしてきていることを前提に、予習で解いてきた問題を講師が授業で解説する
という方式で授業が展開されます。
よって、予習をして、わからないところを明確にして授業に臨んだほうが圧倒的に学習の効率がいいです。
予習は必ずしっかりやってから授業に臨みましょう(自戒)
※ちなみに講師によっては授業中に当てられます。(主に前方の席)
ただし、苦手教科などで、わからない問題がある場合は、軽く解いてわからないところをはっきりさせる程度でもOKです。
③予習の所要時間について
教科にもよりますが、目安として30分〜1時間ほどで終わります。
もちろん問題の難易度や個人の得意不得意によってかかる時間は変わります…。
苦手教科や、派生する知識などを丁寧に調べながら予習をすると2時間ほどかかってしまうことも…。
①復習の内容について
河合塾の復習は、主に授業で扱った問題の見直しや解き直しです。
社会などの暗記が中心となる科目や、古典や英語などの文法事項や単語などは、各自で知識の暗記や整理を行います
※ただし、社会論述(特に日本史と世界史)は、授業後に各自で演習問題を解くことが必須の場合もあります。
そのほかの演習が中心となる数学や理科は、何日か後に問題を解き直します。
その日中に復習を終わらせてしまう人もいますし、3日〜1週間ほど間をあけてから復習する人もいます。
また、授業終了時刻後から、塾生マイページから欠席者用動画を見ることもできるので、ぜひ活用しましょう!
特にこれといった復習方法は指定されていない場合がほとんどです。
自分で最適な復習方法を試行錯誤してみましょう。
そして、復習をしてもわからない場合、遠慮なく講師やフェローに質問しに行きましょう。
>>フェローについてはこちら(鋭意執筆中)
②復習の目的について
ずばり!
授業で習ったことを確実に自分のものにするため!
です。
また、英語、数学などの一部のテキストでは、各講の最後に復習問題や補充問題などがついていることがあります。余裕がある方はぜひ取り組みましょう。
基礎シリーズ(4~7月)の間は、どの講師も口を揃えて「とにかくテキストを完璧にしろ!」と言っていました。
実際テキストの類題が入試問題に出てくることも多いんだとか…。
とはいえ、講師や教科によっては、プラスアルファで参考書を自分で解くことを推奨される場合もあるので、講師の指示に従ってください。
③復習の所要時間について
復習は教科、講師の指導方針によって時間が変動しますが、
短いもので30分もかからないくらい、長いものだと2時間以上かかります…。
授業で扱ったはずの問題が解けない!!!とか
抜けていた基礎知識を確認しないといけない!!!とかで
いくらでも時間をかけようと思えばかけられてしまうんです。
逆に
解き直すのは負担が大きいから授業内容を確認するだけでOK!
という講師もいます。
復習の仕方に関しては一回目の授業の指示に従いましょう。
また、東大京大コースでは、完全習得タイムというものが設けられています。
※東大京大エクシードコース、東大京大アドバンストコースには設置されていません。
完全習得タイムでは、授業を本当に理解できているかどうかを確認するために、2週間前に受けた授業の範囲から問題を出され、その問題を解きます。
わからないところは質問できたり、社会の論述は解答のチェックもしてくれるそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回は河合塾の予習と復習についてお届けしました!
参考になれば嬉しいです!
疑問点等ございましたらお気軽にコメントください♪
はむちーず
まとめ
- 河合塾の予習は必ずやってから授業にのぞむべし!
- 予習は30分〜1時間ほど、復習は短いもので30分もかからないくらい、長いものだと2時間以上かかる
- 第1講までの予習は基本的に”演習問題”を解いておけばOK!
- 第2講以降は、第1講での講師の指示に従いましょう。
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