【1年間の総決算】河合塾の冬期・直前講習について

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皆さん、こんにちは!河合塾生のばんずです!





今回は、共通テスト前にある冬期講習二次試験前にある直前講習について、申し込み方法から特徴などに至るまで徹底的に解説していきたいと思います!この二つは、いわゆる「直前期」唯一の授業となってくるため、ぜひこの記事を参考にしてください!



⚠ 注意事項
こちらの記事は、2023年度の情報を参考にして、執筆しております。最新の情報はお近くの校舎等でご確認ください。なお、2024年度冬になりましたら、最新の情報に更新する予定となっております。




① 冬期講習について

冬期講習とは、12月中旬から1月上旬にかけて実施される特別講習のことです。約200講座存在するそうです。また価格の方は、塾生(大学受験科生・グリーンコース生)が18,700円、一般生が19,200円となっております。(それぞれ1講座あたりの税込価格です。)

冬期講習は、90分×5コマ(5日間)の計450分の講習となっております。また、5コマずつタームに分かれており、2023年度では計4ターム行われていました。

冬期講習の主な目的は、やはり「共通テストで合格点を着実に取れる訓練をする」というところにあるでしょう。難関大志望生や共通テストをすでに完璧にしている一部の生徒にとっては、貴重な二次の演習期間となりますが、やはりほとんどの人にとっては共通テストを1点でも上げることが目的になってくるでしょう。

詳しくは、後述します!



② 直前講習について

直前講習とは、1月中旬から2月中旬にかけて行われる特別講習のことです。こちらも約200講座から選ぶことができます。また価格の方は、塾生(大学受験科生・グリーンコース生)が15,000円、一般生が15,400円となっております。(それぞれ1講座あたりの税込価格です。)冬期講習より安くなっていると誤認されがちですが、授業数がそもそも少ないことにご注意ください。

直前講習は、90分×4コマの計360分の講習となっております。そして、直前講習は1日2コマの授業があり、2日間で完結する仕様となっております。また、冬期講習と違い、タームという区切りがなく、それぞれの講座が直前講習期間中に点在していることに注意してください。

なお、この直前講習は高3生及び浪人生を対象としており、高1生と高2生は受講できません。

なぜ、冬期講習とタームなどの違いがあるかはまた後々解説していきます。


⚠ 注意事項
キャンペーンやクーポン等でそれぞれの講習において、割引を受けられる可能性があります。最新の情報を随時確認してください。




③ 冬期・直前講習の目的


まず、河合塾公式HPで冬期・直前講習がどのように紹介されているか確認してみましょう。


第一志望大学合格をめざす高校生・高卒生のための短期集中講座
入試を知り尽くした河合塾の講師による熱意あふれる対面授業で、
短期間で効率よく学力をアップ。
この冬、河合塾で確実に学力を伸ばしましょう。

河合塾公式HP > 冬期・直前講習


上記にあるように、冬期・直前講習は短期間の受講で可能な限り、成績を伸ばす(入試で1点でも多く取るための技術を身につける)ことを目的としています。

4,5日間は短いようで、長い、微妙な期間です。そのため、この講習で成績がみるみる伸びることはないでしょう。しかし、入試直前という位置づけからしても、この講習で入試の得点を1点でも伸ばしたい!という気持ちで受講すれば、きっと良い期間になるでしょう。



④ 冬期・直前講習の時間割

河合塾の冬期・直前講習では、様々な講座が設置されており、地域によっても多種多様に設定されています。それ故に、皆さんのお住いの地域に設置されている講座がわからない限り、話を進めづらくなってしまうので、まず皆さんのお住いの地域をクリックの後、時間割表より設置されている講座をご確認ください。(都道府県をクリックすると、該当地域の河合塾公式HPに飛ぶことができます。)


冬期講習

北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島 群馬 栃木 埼玉 茨城 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 岐阜 長野 愛知 山梨 静岡 滋賀 三重 京都 兵庫 奈良 大阪 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 香川 徳島 愛媛 高知 大分 宮崎 福岡 佐賀 熊本 長崎 鹿児島 沖縄



直前講習

北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島 群馬 栃木 埼玉 茨城 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 岐阜 長野 愛知 山梨 静岡 滋賀 三重 京都 兵庫 奈良 大阪 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 山口 香川 徳島 愛媛 高知 大分 宮崎 福岡 佐賀 熊本 長崎 鹿児島 沖縄

※灰色になっている県には、河合塾の校舎(現役生専用館、浪人生専用館を含む)が設置されていません。近隣の都道府県の校舎や他の予備校・塾の利用をご検討ください。




⑤ 冬期・直前講習のおすすめ講座

ここまで読んだ皆さんは、おそらく「結局何の講座を取ったらいいの...?」と思っていると思います。河合塾の講習では、一つ一つの講座が高い上に、細々とした講座が大量に存在するがゆえに、とても悩むと思います。実際、情報不足がゆえに、「取る講座が多すぎた・少なすぎた」や「余計な講座を取ってしまった」と言う声をたくさん聞きます。

そこで、皆さんに各講座について軽く説明していこうと思います。

各講座のメリット・デメリットや形式まで書くとなると、情報量がとんでもないことになってしまいますので、ここでは軽く触れる程度にしますが、要望があれば、より詳しい記事も出そうかと思います!要望や質問はこちらからどうぞ!


ばんずがおすすめする冬期・直前講習の講座は以下のとおりです!


冬期 共通テスト攻略テスト
冬期 大学別講座・テーマ別講座
直前 東大・京大本番プレテスト
直前 大学別テスト
直前 ハイレベル〇〇・ファイナル〇〇




共通テスト攻略テスト(冬期)

冬季講習が実施されるのは、12月中旬から1月上旬までとなっております。すなわち、この期間はいわゆる「共通テスト直前期」です。

それ故に、やはり共通テストで不安な科目や圧倒的に成績が悪い科目などをお持ちの方は、是非共通テスト攻略テストを受講することをお勧めします。

本講座は、科目別(英語リーディングや物理、世界史Bなど)で実施されます。また、90分の授業内で約30分程度のテスト(共通テストを模した問題)を行い、残りの時間で受けたテストの解説を受けるという流れになります。そのため、授業前の予習に多くの時間をかける必要もなく、少ない負担で知識や計算力などを最終確認するにはうってつけの講座です。

しかし、共通テストは演習量を重ねれば重ねるほど、伸びる特性があると思いますので、ご自身の状況に合わせて、本講座を取るか、自分で過去問等の演習を行うかを判断するよう心がけましょう。というのも、書店に行けば共通テスト約10回分の問題が入った問題集を1000円程度で買えるのに対し、本講座の場合は数回分の問題に対し、20000円近くのお金を払わなければならないからです。

自分の場合は、悪い教科の中でも英語や数学などの演習を重ねれば点数が上がるであろう教科は、自分で演習を行うことにし、知識の習得が必要な化学や社会といった教科は、冬期講習の講座を取ることにしました。

また、講座のレベルは基礎的な所から総復習する形になっていますので、「知識の復習だけ...」「とりあえず、演習の機会を...」という人は講座を取るのではなく、過去問や書店の参考書等を用いて、自分で演習することを強くお勧めします。目安としては、各々の教科で目標点の6割以下程度しか取れていない方は、受講する価値ありだと考えています。逆に、それ以外の方は自らの力で演習することをお勧めします。

あとは、自らの状況を鑑みて、判断してみてください。もし、ご不明なことがあれば、お気軽にこちらからお問い合わせください!



大学別講座・テーマ別講座(冬期)

大学別講座は、共通テスト後に迎える国公立大学や私立大学の二次試験に向けた講座となっております。また、テーマ別講座に関しては、主に理系教科や英語において、多くの人が苦手としているであろうテーマ(微積分や平衡、自由英作文など)を重点的に復習・演習する二次試験向けの講座です。

難易度に関しては、ほとんどの講座において比較的高く設定されています。受験勉強で培ってきた力を試すための冬期講習ですので、難易度が高く設定されるのは至極真っ当だと思います。また、河合塾のプライドとして難しい問題を多く設定しているという大人の事情もありますが、置いておきましょう...。

冬期講習の時期は、共通テストの直前期ですので、多くの人は共通テストの勉強のみをやっています。それ故に、この時期に自分の苦手としている範囲や、これから伸ばしたい範囲の授業を受ければ、周りの人に差をつけることができます。

しかし、裏返してみれば、こういった講座を取っていたせいで、共通テストで想定していた点数が取れなければ本末転倒です。あなたが共通テストに自信があり、その上二次試験の力を伸ばしたい場合には是非とも受講してみてください。

なお、大学別講座に関しては全ての大学に設置されているわけではない点には、十分ご注意ください。基本的には、旧帝大などの有名大学や、医学部のレベルが高い大学、また、早慶・MARCH・関関同立といった有名私立大学については、講座が設置されています。皆さんのお住まいの地域によっても変わってきますので、ひとまず所轄の校舎の時間割や案内を確認してみてください。(設置されていない場合は、この後詳細を説明するハイレベル〇〇やファイナル〇〇の受講もご検討ください。)



東大・京大本番プレテスト(直前)

東大志望・京大志望の方に限った話になってしまいますが、東大・京大本番プレテストは直前期に行うテスト講座(テストを受け、映像講座で復習する講座)です。よく、第三回オープン模試と称されます。


しかも、河合塾の宣伝塔となっているのか、河合塾生(大学受験科生、グリーンコース生、サポートコース生、または夏期・冬期・直前講習受講生)や夏秋の東大・京大オープンを少なくとも一つ受けた方は、なんとたったの2,000円で受験することができます。銭ゲバと定評のある河合塾がこの価格設定にしているのは、少々不可解ですね...。


東大・京大本番プレテストでは、各地の河合塾校舎で本番と同じ時間割で問題を解き、そして皆さんの答案が採点(添削)され、後日返却されます。その際、夏や秋に受講したであろう東大・京大入試オープンとは異なり、細かな成績表や回答解説が配られることはないので、ご注意ください。


答案返却後は、映像という形にはなりますが、河合塾の精鋭講師による授業を受けることができます。東大・京大両講座についても、一流の講師が授業をしてくださるので、是非とも受講してみてください。


本講座につきましては、河合塾生は、半ば強制に受験させられることになります。しかし、個人的にも受けないという選択肢はないと思っています。というのも、共通テスト終了後、本番と同じ形式で受験できる東大・京大型の模試はほとんど存在しないからです。しかも、2,000円という破格の金額で受けれるので、何か特別な事情がない限りは受験することをお勧めします!


また、現役生(河合塾生でない方も含む)は、学校で団体受験する可能性もあるので、申込を行う際は一度学校の先生にも確認してみてください。



大学別テスト(直前)

本講座では、90分の授業内で各大学の問題形式に似せたオリジナル問題を解き、河合塾の講師による解説を受けるという流れになっています。それ故、基本的には予習を全く必要としないため、皆さんの自学のペースを崩すことなく、気軽に受けることができます。

一定数の生徒さんは、持っている過去問や実戦形式の問題をほぼ解き切ってしまい、新規の問題がなかなか見つけられないという状態に陥っていると思いますが、そういった生徒さんにもおすすめの講座です。

冬期講習の大学別講座と同様に、全ての大学に対して設置されているわけではないので、詳細は所轄の校舎の時間割をご確認ください。

また、河合塾生は、チューターさんから「自分の第一志望の大学の講座は基本全て取るべき」との助言をもらうかもしれませんが、もちろん彼らは営業の意図も兼ねています。金額もやはり高く設定されているため、本当に自分に必要なのかをしっかりと見極めた上、受講するかしないか判断してみてください。(とはいえ、個人的に金銭面の問題がない限りは、全て取っていいと思っています。)


ハイレベル〇〇・ファイナル〇〇(直前)

※〇〇の部分には教科名が入ります。(数学Ⅲ、私大英語、医進物理など)

本講座は、先述の大学別テスト講座が設置されていない人に向けられた講座です。

地方国公立大学や私立大学の医学部などについては、その大学だけをターゲットにした講座が存在しないことが大半です。そういった方々にとっては、このハイレベル〇〇、ファイナル〇〇が最後の砦となっています。

また、私立大学や地方国立の非医学部を目指している生徒においても、特別に設置された講座がないことが多いので、その場合は本講座の受講を検討することになってきます。

本講座の難易度や問題形式は講座ごとに様々ですので、気になった際はお近くの校舎でテキストに軽く目を通してみてください。




⑥ 冬期・直前講習で要注意な講座

ここでは、受けるべきではない講座や受けるにあたって注意が必要な講座について、書いていきたいと思います。

なおこちらでは、「要注意な講座」として紹介しますが、受講にあたって注意すべき項目があるわけではなく、受けるかどうかを決定するときに検討が必要な講座となっておりますので、ご注意ください。

では、注意が必要な講座は以下の通りです。

冬期 共通テスト本番必勝テスト講座
冬期・直前 映像講座


共通テスト本番必勝テスト

共通テスト本番必勝テストは、河合塾が共通テスト直前期に実施するテスト講座で、時間割が本番と全く同じに設定されていますので、共通テスト前最後の確認として、受講することができます。2023年度では、12/23,24又は12/30/31(いずれも土日)に実施されており、駿台・東進などを含めて、おそらく最も共通テストに近いタイミングで受験できる模試となっています。(ばんず調べ)

また、難易度についても本番に非常に近いものとなっており、問題の質も比較的高く維持されています。

ここまでの話を聞くと、なぜ「要注意の講座なの...?」と思ってしまう方が大半だと思います。なぜ、要注意なのかといいますと、ズバリ価格に原因があります。

なんと、本講座の受講料は、塾生が27,800円、一般生が29,800円となっています...。

この価格設定を聞くとおそらく皆さんはこう思うでしょう。

アイコンはむちーず受講するのに3万円近くも取られるということは、実施場所がリアルだったり、
解説授業が豪華だったり、試験監督が本格的だったりするんだよね...?


その期待を見事に裏切ってくれるのが河合塾。

まず、本講座はいつも通り各河合塾校舎で、バイトの試験監督によって運営されます。それ故に、ミスや不手際がかなり目立つ模試運営となっています。その上に、なんとリスニングはスピーカーでの実施です。何の練習にもなりません...。

また、解説授業はすべて映像授業(収録)となっています。授業をしてくださる先生の腕は確かですが、映像授業に数万円払うのはなんだか腑に落ちません。そもそも、皆さん考えてみてください。共通テスト直前(2,3週間前)に映像授業なんて必要ありますか?本講座では、映像授業を受講したい教科を選ぶことはできませんので、問答無用で高額を支払って、全教科の映像を購入するほか、選択肢はありません。それ故に、本講座はぼったくり商品となっています...。

しかも、この講座ではマークシートの採点が自己採点となっており、成績表が一切出ません。(平均点だけは自己申告によって、算出されるようですが...。)そのため、周りとの比較を行ったり、自己採点の練習を行ったりすることはできません。

河合塾が悪どいのはこれだけではありません。河合塾生に限った話ですが、本講座は任意(取るか取らないかの選択は生徒次第)であるにもかかわらず、河合塾のチューターや案内書には、あたかも必須講座であるかのように紹介されます。情弱(情報弱者)からお金を搾取しているということです。

裏話にはなってしまいますが、本講座は軽い模試を実施し、映像授業を配布するだけで終わるため、利益率が非常に高いです。(つまり、河合塾にとって儲かるということ。)それ故に、河合塾の本部も一人でも多くの生徒に受けさせたいと考えており、それに伴ってチューターも異常なほどの圧力をかけてきます。

チューターからは「必須講座」「毎年ほとんど全員の人が受けている」「合格者は受けていた」などの文言で圧力をかけられると思いますが、これらはほとんど嘘です。よって、「受けたくない」とお考えの方は、チューターのそれらの言葉は無視し、申込をしないことをおすすめします。

もちろん、直前期の模試は貴重なので、お金に余裕のある場合は無理に止めませんが、個人的には受ける必要は一切ないと考えます。同時期に実施される、駿台atama+プレ共通テストや東進最終共通テスト本番レベル模試を受験するほうがよっぽどタメになるでしょう。


映像授業(冬期)(直前)

本講座は、おすすめ講座でも挙げた大学別講座やハイレベル〇〇といった各種講座を事前に収録された映像で受講する講座です。主要講座のほとんどについて設置されていますので、恒常的に体調が優れない人や校舎に行くのに時間がかかる人にとってはおすすめの講座となっております。

内容や特徴については先述のとおりなので、省略させていただきます。

ではなぜ、要注意の講座に設定したのかと言いますと、映像講座の効果に疑問があるためです。というのも、やはり対面の授業とは違って、映像授業は集中力が落ちてしまうのが大半で、私の周りでも「映像は寝ちゃうよね」と言ってる人が非常に多いです。

また、対面授業とは異なり、何か気になることがあっても、すぐに質問をすることができません。映像講座を受講後に質問が出た場合は、質問シートに質問を記入・提出し、質問への回答を待たねばなりません。受験生にとってはそのタイムラグが厄介だと思います。

そのため、特にこだわりがない限りは問答無用で対面授業を選ぶことをお勧めします。




⑦ 結局どの講座をどれくらい取れば良いの?

ここまで長々と冬期・直前講習のおすすめ講座や要注意の講座を挙げてきましたが、結局どの講座をどのくらいの数取れば良いの?と疑問に思っている方も多いと思います。そういった疑問に対して、回答していこうと思います。

まず、どの講座を取るかについてですが、基本的に自分の志望校の講座がある方については、その講座のうち自分が必要だと考える講座を取れば、まず問題ないです。志望校の講座がない方は、先述のとおり、ファイナル〇〇やハイレベル〇〇の講座を受講すれば良いと思います。また、特別苦手な分野がある人はテーマ別講座(自由英作文や物理力学、化学平衡など)を受講し、苦手な点を徹底的に潰すよう頑張ってください。

次に、講座数についてですが、皆さんが取ろうかなと思っている講座数より、1,2個少なくしておくのがベストだと思います。というのも、冬期・直前講習開始前は必要だと思ってたくさんの講座を取ってしまったものの、いざ始まってみると予習・復習が大変すぎて、なかなか学びにならないというパターンが多発するからです。それ故に、皆さんが少し少なくないかな?と心配になる程度が1番良いです。

まとめておきますと、自分にとって本当に必要な講座を、思っているより少し少なめに取ることがベストです。何か心配事がある人は、ご気軽にお問い合わせください。相談に乗らせていただきます。

また、河合塾生はチューターさんから「講座少なくない?」「もっと取らなくて大丈夫?」「最低〇講座は必要」といった圧力がかかると思いますが、それらはチューターさんの営業だと思って、話半分に聞いておきましょう。もちろん、講座数が少なすぎたり、申し込んだ講座がおかしかったりで、チューターさんが本気で心配してくれている場合には従うべきですが、基本的にチューターさんは生徒になるべく多くの講座を取らせることを重視しています。そのため、チューターさんの言葉を鵜呑みにしすぎて、講習に多額のお金を取られた挙句、講座数が多すぎて予習・復習が追いつかないなんてことにならぬよう気をつけてください。

最後に、関西河合塾のボス的存在のとある講師の言葉を引用しておきましょう。

チューター?あんなん嘘つきや。

河合塾某有名大御所講師(引退済み)




⑧ 冬期・直前講習の申込・キャンセルについて

冬期・直前講習の申込やキャンセルについての詳細は、以下のページにてご覧になれます。夏期講習と共通のページになっています。

追加・変更・取りやめについてのご案内。申込内容によって手続きが異なります。対象コースを選んでご確認ください。大学受験の予備校・塾、学校法人河合塾の公式サイトです。

概要だけ話しておくと、申込自体は簡単ですので、河合塾公式HPの申込マイページより気軽に申し込みをすることができます。(初回に限り、会員登録が必要。支払い方法も多種に渡っているため、特に困ることはないかと思います。

また、キャンセルにつきましては、各講座開始日の4営業日前(土日祝を除いて四日前)まで行うことが可能です。その際、テキストを既に受け取っている場合は返却の上、案内に従っていくと返金を受けることが可能です。

繰り返しにはなりますが、詳細は以下のページをご覧ください。




⑨ 冬期・直前講習の自習室利用について

以下のページにて説明を行っておりますので、ぜひご覧ください。

>自習室について(鋭意制作中)




⑩ 最後に

このページを見ているということは、おそらく皆さん共通テストや二次試験に近づいてきて、焦っている頃だと思います。そんな時だからこそ、落ち着いて、最後の受験勉強を楽しみましょう。受験勉強を出来る機会なんて、あと数ヶ月でなくなってしまうのですから。(そうであることを願います。)

最後の授業となる冬期・直前講習を最適な形で迎えられるよう、本サイトが役に立てば光栄です。




本記事では、河合塾最後の授業となる冬期・直前講習について、解説しました!皆様にとって、役立つ情報を提供できていたら嬉しいです!また、ご質問等ありましたら、気軽にお問い合わせください。




まとめ
  • 冬期・直前講習は受ける講座、そしてその数に要注意!
  • チューターさんを疑うことも大切
  • 残り数ヶ月頑張りましょう!!!

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東大理系志望の浪人生。成績は終わっています。世界1のブロガーになります。アイコンは、はむちちゃん作!


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京大志望の文系浪人生です。ハムスターとチーズと地理と人が好き。数弱。


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また、記事は筆者の体験談を基に書いているため、実際の情報とは異なる場合がございます。ご自身で最新の情報をご確認ください。