【2023最新】第一回全統記述模試ってどんな模試?得点の目安も!

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 こんにちは。河合塾生のはむちーずです!


第一回全統記述模試ってどんな模試?問題構成は?難易度は?



今日は現役生も浪人生も、大学受験をする多くの人が受験するであろう、第一回全統記述模試について、実際に受験した河合塾生が解説していきます!


⚠ 注意事項
こちらの記事は、2023年度の情報を参考にして、執筆しております。最新の情報はお近くの校舎等でご確認ください。

①全統記述模試とは?


第一回全統記述模試とは、端的に言うと、二次試験で記述が必要な国公立大学、私立大学を志望している人が受験する河合塾主催の模試です。

参考までに、河合塾公式サイトでは、次のように紹介されています。

・国公立大の二次試験や私立大入試に要求される記述・論述力を養成します。
・第1回全統共通テスト模試とのドッキング総合評価で、実際の入試と同様に「共通テスト+二次試験」の総合評価を行います。
・国公立大は第5志望まで、私立大・短大とあわせて第9志望までの合格可能性評価を提示します。

河合塾公式サイト


ちなみに、第一回の全統記述模試は、17万人ほどが受験するそうです。共通テストの受験者数が50万人ほどであることを考えると、5月に受験する模試としては受験者数の多い模試だと言えるのではないでしょうか。

※ちなみに、第二回、第三回はともに25万人ほどが受験します…!



②日程について

  • 実施日…5月中旬
  • 模試ナビ目標設定期限…受験日の一週間前
  • 受験番号確認開始日…受験日の5日前
  • 成績返却日…6月下旬

となっています。

ちなみに、2023年度の成績返却日は6/28(水) 以降と予定されています。

年度初めの実力だめしにピッタリの模試です。


③出題範囲、制限時間、配点について


第一回全統記述模試は、高3生の授業進度を考慮して、理科や社会、数学Ⅲ型では出題範囲がある程度限定されています。

  英語   全範囲 時間:100分
配点:200点
  数学Ⅰ型   数学Ⅰ・A全範囲 時間:80分
配点:100点
  数学Ⅱ型   数学Ⅰ・A・Ⅱ・B全範囲 時間:100分
配点:200点
  数学Ⅲ型   数学Ⅲの微分法まで 時間:120分
配点:200点
  国語(現代文型)   全範囲(現代文3題) 時間:80分
配点:150点
  国語(現古型)   全範囲(現代文3題、古文1題) 時間:100分
配点:200点
  国語(現古漢型)   全範囲(現代文2題、古文1題、漢文1題) 時間:100分
配点:200点
  物理基礎  
  化学基礎  
  生物基礎  
  地学基礎
  
全範囲 時間:2科目 60分
配点:各50点
  物理 物理基礎全範囲
物理(力学・波動)
時間:60分
配点:100点
  化学 化学基礎全範囲
化学(反応速度と化学平衡を除く理論分野)
時間:60分
配点:100点
  生物 生物基礎全範囲
生物(生命現象と物質(遺伝情報の発現を含む))
時間:60分
配点:100点
  地学 地学基礎全範囲
地学(地球の活動、大気と海洋、太陽系)
時間:60分
配点:100点
  世界史B   ヨーロッパ:15世紀末まで(ルネサンス・大航海時代は除く)、
中国:元朝末まで、
西アジア・東南アジア・インドなど:14世紀末まで
時間:60分
配点:100点
  日本史B   原始・古代~中世(室町時代まで) 時間:60分
配点:100点
  地理B   地理情報と地図、自然環境、資源と産業、
人口、都市・村落、生活文化、
民族・宗教、地誌など
時間:60分
配点:100点
  現代社会  
  倫理  
  政治・経済  
  倫理,政治・経済
  
全範囲 時間:60分
配点:100点

アイコンはむちーずはむちーずの友達は世界史の現代史が出ないことを知らずに現代史ばかり勉強していたそうで、
直前に発狂してました…笑






範囲は、最終的に大学受験で求められる範囲には及びませんが、決して狭くないことがわかります。

学校によっても進度が異なるので、現役生の方は特に地理歴史、理科、数Ⅲの範囲に注意しましょう!

逆に、浪人生の方は直前に出題されない範囲を勉強しすぎてしまった…と後悔しないように気をつけましょう…




④受験型について

全統記述模試には、文系4つ、理系4つの受験型があります。
受験型は以下の通りです。

文1型 英語、数学、国語、地歴・公民
(2科目まで選択可)の4教科
文2型 英語、国語、地歴・公民
(2科目まで選択可)から2~3教科
文3型 英語(リスニング受験)、数学、国語、地歴・公民
(2科目まで選択可)の4教科
文4型 英語(リスニング受験)、国語、地歴・公民
(2科目まで選択可)から2~3教科
理5型 英語、数学、国語、理科
(2科目まで選択可)の4教科
理6型 英語、数学、理科
(2科目まで選択可)から2~3教科
理7型 英語(リスニング受験)、数学、国語、理科
(2科目まで選択可)の4教科
理8型 英語(リスニング受験)、数学、理科
(2科目まで選択可)から2~3教科


文系の場合

  • 二次試験の受験科目が4教科

→リスニングが必要…文3型(東京大学、一橋大学等)

→リスニングが不要…文1型(京都大学、大阪大学(※一部学部除く)などの主な国公立大学等)


  • 二次試験の受験科目が3教科以下

→リスニングが必要…文4型

→リスニングが不要→文2型(慶應義塾大学、早稲田大学等)


理系の場合

  • 二次試験の受験科目が4教科

→リスニングが必要…理7型(東京大学等)

→リスニングが不要…理5型(京都大学、大阪大学などの主な国公立大学等)


  • 二次試験の受験科目が3教科以下

→リスニングが必要…理8型

→リスニングが不要→理6型(慶應義塾大学、早稲田大学等)


という選び方をすれば問題はないでしょう。

複数校大学を受験する際は、一番科目数の多い大学に合わせた受験型を選びましょう!


アイコンはむちーず受験科目が不足していると、判定が出ないです…。
事前にどの大学がどの科目を必要としているのか調べてから受験しましょう!









⑤時間割について


⚠ 注意事項
時間割は、受験型や受験校舎によっても異なります。以下の時間割は一例です。詳細な時間割はご自身の受験票でご確認ください。


文系


入室    9:10〜9:30 20分
数学 Ⅰ型
Ⅱ型
9:30〜10:50
9:30〜11:10
80分
100分
英語    11:45〜13:25 100分
受験届記入・提出   13:25〜13:55 30分
昼休み    13:55〜14:35 40分
国語 現代文型
現古型
現古漢型
14:35〜15:55
14:35〜16:15
14:35〜16:15
80分
100分
100分
地歴 1科目目 16:30〜17:30 60分
地歴 2科目目 16:40〜18:40 60分



理系


入室    9:10〜9:30 20分
数学 Ⅰ型
Ⅱ型
Ⅲ型
9:30〜10:50
9:30〜11:10
9:30〜11:30
80分
100分
120分
英語    11:45〜13:25 100分
受験届記入・提出   13:25〜13:55 30分
昼休み    13:55〜14:35 40分
国語 現代文型
現古型
現古漢型
14:35〜15:55
14:35〜16:15
14:35〜16:15
80分
100分
100分
理科 1科目目 16:30〜17:30 60分
理科 2科目目 16:40〜18:40 60分




不要な科目は受験する必要ありません。(よって自分に必要な科目だけ受ければとっとと帰れます!!!!)

見ての通り、1日ですべての教科を受験させられるので、体力的にも精神的にも後半はかなりしんどくなってきます…。


ちなみに受験票記入の時間は30分とありますが、受験票は朝に席に着くと同時に書きはじめるように言われました。

受験票には、名前、学年、在学/出身高校、志望校、電話番号(模試ナビでの成績閲覧に必須)などを記入します。

試験監督によっては受験者の様子を見て早めに受験票を回収してくれる場合もあります。(昼休みが伸びるのでラッキー!)




⑥問題構成について


2023年度の第一回全統記述模試の問題構成は以下のとおりです。

英語    ①*リスニング
②*500字程度の英文の空所補充問題(記号)
③文法語法問題10題(記号)
④1000語程度の長文
(記号、下線部和訳、20〜50語の日本語での説明問題)
⑤1000語程度の長文
(記号、下線部和訳、20〜50語の日本語での説明問題)
⑥並び替え問題、和文英訳、50語程度の英作文
※①②はいずれか1問選択
数学 Ⅰ型



Ⅱ型



Ⅲ型
①小問集合②二次関数③場合の数④図形の性質
※受験科目が数Ⅰ→①②必答。
数ⅠA→①を必答し、③④より1問選択

①小問集合②指数対数関数
③場合の数④二次関数⑤微分法⑥平面ベクトル
※受験科目が数学ⅠA,Ⅱ→①②③を必答し、④⑤より1問選択。
数ⅠA,ⅡB→①②③を必答し、⑤⑥より1問選択

①小問集合②指数対数関数③確率
④平面ベクトル⑤数列の極限⑥複素数平面
※①②③④を必答し、⑤⑥より1問選択
国語 現古漢型

現古型

現代文型


①随筆②評論③古文④漢文

①随筆②評論③古文⑤小説

①随筆②評論⑤小説

現代文は100字前後の記述1~2題と記号、漢字問題。
古典は50字前後の記述1~2題と現代語訳、文法、単語、記号問題
理科

物理


化学


生物


地学


①運動方程式②ドップラー効果③単振動
(計算問題)

①化学結合/電子配置/結晶②酸と塩基③酸化還元④希薄溶液
(一問一答、計算問題)

①呼吸/発酵②遺伝子の発現③免疫④生態系
(一問一答、記号問題、計算問題と40~70字ほどの論述5題)

①地球内部の構造②地形と地質③地球の歴史④大気と海洋⑤太陽系
(一問一答、記号問題と20~40字ほどの論述5題)
理科基礎

物理基礎


化学基礎


生物基礎


地学基礎

①等加速度直線運動②波
(計算問題、グラフの作図)

①物質の性質②酸と塩基
(計算問題、一問一答、記号問題)

①タンパク質と酵素②ホルモン③バイオーム
(一問一答、記号問題と30字ほどの論述2題)

①地震②地層③太陽放射④太陽系
(一問一答、記号問題、計算問題、20字程度の論述3題)
地理歴史
世界史B


日本史B


地理B

①古代②宗教史③中国史④古代
(一問一答、記号問題と40字ほどの論述2題)

①原始古代②古代③文化史④中世史
(一問一答、記号問題と40字ほどの論述2題)

①自然環境②環境問題③鉱工業④地誌
(一問一答、記号問題と30~40字ほどの論述3題)
公民 倫理


政治経済

①東洋思想②仏教③近代的人間観④生命/環境倫理
(一問一答、記号問題と40字ほどの論述2題)

①政治②憲法③市場経済④金融⑤現代の諸問題
(一問一答、記号問題と40字ほどの論述2題)




⑦得点の目安と偏差値換算について




⚠ 注意事項
こちらの表は、2022年度の情報を参考にして、執筆しております。

偏差値と得点の換算表


偏差値 英語 数学(Ⅲ型) 数学(Ⅱ型) 国語(現古漢) 物理 化学 生物 日本史 世界史 地理
75.0 148 200 194 141 80 81 83 87 90 70
70.0 131 178 172 129 71 73 75 77 81 63
67.5 122 167 161 124 66 68 71 72 74 60
65.0 114 156 150 118 62 64 67 67 69 56
60.0 97 134 127 106 53 55 59 57 59 49
55.0 80 112 105 94 44 46 50 47 49 42
50.0 63 89 83 82 35 38 42 37 38 35



2023年の詳細な得点と偏差値の換算、平均点などは、最新情報が公開され次第更新します!






アイコンはむちーず受験後の個人的な感想としては…
得意な文系科目は割とできた気がしてちょっと嬉しいです。(現役時の貯金万歳)
苦手な数学はいつもどおり全然解けませんでした…。
私は時間が余らなかったのですが、
周りの人(東大京大志望者ばっかり…)は
どの科目も時間を余らせている人がいてちょっと焦っています。













まとめ
  • 第一回全統記述模試は二次試験で記述が必要な国公立/私立大学志望者の多くが受験する
  • 記述模試としてはスタンダードな難易度で、記述は少なめ
  • 平均点は3~4割前後と低めだが、浪人生は高めに出る偏差値に油断禁物!

ばんず(理系男子)

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